射撃を楽しんでいるうちに本来の趣旨を忘れてしまうかもしれませんが、
焦点が合わさる速度があがってきたら、変化を付けましょう。
まず変化のさせ方として単純なのは距離を離す事。
ほんの数cm離れるだけでも焦点が合いづらくなりますし、
銃の性能にもよりますが的に当てるのも難しくなってきます。
この実験の場合、正確に狙い通りに撃てるか否かはさほど重要ではないにしろ、
やはりど真ん中にヒットすると気持ちいいものです。
距離の記録だけ付けておいて、後はプリンキングを楽しみましょう。
もう一つの変化として的を小さくする方法があります。
たいていの人は部屋のスペースに限界があるはずなので、
こちらの方法を使う事が多いかもしれません。
画像データを出力している場合はソフトでサイズを変えて印刷するだけでいいです。
この場合も極端に小さくならないように、少しずつがいいですね。
もしくは最初から数種類の大きさの的を描画しておくのも効率的ですね。
市販の的を用いてる方や、小物を用いてる方は代替できるものを探す必要がありますので、
多少労力が必要になるかもしれませんが、それも趣味の一環なら楽しみながら探すといいかもしれません。
どこまで視力がよくなるかは定かではありませんが、
例えば「5メートル先の看板の文字がはっきり見えるようになりたい!」
という目標があったとしましょう。
この時の文字の大きさがだいたい5cm程の大きさだとすれば、
相対的に見て1mの距離の場合、1cmの大きさで同じ見え方という計算になります。
しかし実際に距離が離れていると空気の濁り具合やらで余計に見えづらくなりますので、
あくまでも簡単な目安と思っておいた方がいいでしょう。